大江戸ワハハ本舗・娯楽座
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大江戸ワハハ本舗・娯楽座PRESENTS「娯楽座の大忘年会2019」

大江戸ワハハ本舗・娯楽座PRESENTS「娯楽座の大忘年会2019」

年末恒例の「娯楽座の大忘年会」
劇団員自らが企画・運営・進行するこの忘年会公演は、今年も一年お世話になったお客様へ娯楽座が誠心誠意おもてなしをする特別な公演となっている。
今年も沢山のお客様に差し入れを頂き、お酒や食べ物など豪華なラインナップを共有しあって開演前から会場は熱気に溢れていた。

今回のテーマは娯楽座版「桜を見る会」
劇場に咲いた桜の木の下に有名人が集まり、お客様の乾杯の挨拶で忘年会は幕を開けた。

そして四年目の初の試み。
毎年客席で参加していた演出家・喰始が不在なのを逆手に取り、今回はネタ見せを一切せず座員がやりたいネタを思う存分披露した。
苦い思いをする者もいれば、思わぬヒットを打つ者などさまざまな結果になったが普段は出来ないようなネタの数々で客席に新たな空気感を生み出すことが出来た。

忘年会ではお馴染みのゲームコーナーも今回は新たなゲームにチャレンジ。
お客様のスマホを使ってのチーム戦で、会場の賑やかな空気に負けないよう哀原友則が進行役として大活躍した。
優勝したチームには娯楽座特製の鏡餅を、その他のチームは娯楽座特製切り餅をプレゼントした。

最後は矢原加奈子監督による映像集「娯楽座アワード2019」
今年一年の娯楽座公演で起きた出来事を、印象に残ったキャラクター部門・ハプニング部門・反省部門の3つに分けてお届けした。
キャラクター部門大賞は二日とも断トツの人気で「ギャラクシー街道の逆襲」から、雨宮あさひのおっさん星人。
ハプニング部門は「競艶雪之丞変化」から、ゲスト菅原鷹師の言い間違いによる笑いの連鎖。
反省部門は「競艶雪之丞変化」から、コースケ☆原澄人がラストシーンで苦し紛れになった長セリフと「ギャラクシー街道の逆襲」から、本番2日前に台本を書き直すといって劇団員を追い込んだ喰始が大賞に輝いた。
年末だからこそ全てを清算して笑って見れる映像の数々に、劇団員もお客様と一緒に楽しむことが出来た。

エンディングは今年の打ち上げ風景の映像を背景に娯楽座から歌をお届けして、忘年会は無事にお開きになった。

 

2019年は娯楽座として旗揚げ以来のロングラン公演や、地方公演、さまざまな営業など活躍の場を広げ、座員一人一人は客演で外部に出演することが去年より増えたお陰で「大江戸ワハハ本舗・娯楽座」という名を幅広く広める機会になった年となりました。

2020年は大江戸ワハハ本舗・娯楽座になってから劇団が掲げた目標を見つめる区切りの年です。
更なる飛躍を目指して来年も活動して参りますので、来年も大江戸ワハハ本舗・娯楽座をよろしくお願いいたします。