大江戸ワハハ本舗・娯楽座
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コメディーミュージカル「真夏の夜の狸御殿」 ココナッツ・ホリデー「シェイクスピアだヨ!娯楽座」

コメディーミュージカル「真夏の夜の狸御殿」 ココナッツ・ホリデー「シェイクスピアだヨ!娯楽座」

浅草ワハハ本舗娯楽座から大江戸ワハハ本舗娯楽座に名称が変わり早1年と2か月。
今回の公演、コメディミュージカル「真夏の夜の狸御殿」は大江戸ワハハ本舗娯楽座になって初めての芝居公演でした。
名称は変わっても娯楽座らしく歌や洋舞や日舞を取り入れながらの芝居は健在です。

時は江戸時代。
お城での芝居公演に向かう途中、劇団員に愛想をつかされ全員に逃げられた演出家、蜷川幸エ門は一人森に取り残された。
どうしてもお城でのお芝居をやらなければいけないのに劇団員がいない。
途方にくれている演出家に手を貸したのは森に住むお人よしの狸たちだった。
本番まで時間のない中、台本に物言いをつける者、真剣に取り組みすぎて演技が過剰になる者
と思えば夜になり夜空に月が出ると稽古そっちのけで歌や踊りの宴会を毎晩の様に繰り広げてしまう狸たち。
だが何とか本番までたどり着く事が出来た。
しかし演出家には別の思惑があったのだった・・・

そして今回は最終日に別演目である、ココナッツホリデー「シェイクスピアだヨ!娯楽座」を上演した。
芝居公演とはガラリと内容を変え、シェイクスピアをテーマにした新作のコントやネタは
シェイクスピアを知っていても知らなくても楽しめる内容でした。

そして今回の公演は初めての完売公演となり、キャンセル待ちにもなりました。
開場前にお客様の待つ長い列を見て、旗揚げ当時にお客様より出演者の人数の方が多かった時代を思い出し涙ぐむメンバーが続出し記録と記憶に残る公演になりました。