2020年、娯楽座が行った本公演は誰もが予想していなかった時代と向き合った今までにない公演となった。
稽古時から千秋楽まで検温、消毒、換気の日々。
舞台上と客席の間にはビニールシートが張られた空間が広がっていた。
今までと違う雰囲気は作品にも広がり、今回はオーディションで選ばれた6名のキャストと、娯楽座ではお馴染みの旅流草一郎さん、そして今回の座長の観月ゆうじさんが娯楽座作品に新たな世界の景色を作り出してくれました。
「公演応援」という新たな形での支援で沢山の方に応援していただき、ご来場いただいた方の協力のお陰で、今回の公演は無事に幕を下ろすことが出来ました。