大江戸ワハハ本舗・娯楽座
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WAHAHA本舗PRESENTS ポカスカジャン&大江戸ワハハ本舗・娯楽座合同公演 元禄歌謡赤穂義士伝 「忠-SING-蔵」

WAHAHA本舗PRESENTS ポカスカジャン&大江戸ワハハ本舗・娯楽座合同公演 元禄歌謡赤穂義士伝 「忠-SING-蔵」

2017年度最後の娯楽座本公演はワハハ本舗の先輩ポカスカジャンとの合同公演「忠-SING-蔵」
今公演の座長にタマ伸也。
特別出演で観月ゆうじさん、松元信太朗さん、旅流草一郎さん、白川和子さんが出演する豪華な合同公演となった。

 

時は元禄。
江戸城・松の廊下において、赤穂藩主・浅野内匠頭が吉良上野介に刃傷におよんだ。
原因は吉良上野介の浅野内匠頭に対する度重なる嫌がらせ。
この事件に対して幕府が下した裁きは浅野内匠頭は即日切腹、対する吉良上野介はお咎めなし。
浅野内匠頭が切腹、そして赤穂藩取り潰しの知らせを聞いた大石内蔵助は篭城殉死をとなえる藩士たちを集めて血判状をとった。
大石内蔵助たちの胸にあるのは、亡き主君の仇を討つこと。
そして元禄15年12月14日。
大石内蔵助をはじめとする総勢47名の赤穂浪士達は討ち入りを決行。
雪が舞う吉良邸で赤穂浪士達は吉良上野介の首をとり無念を晴らす。
……はずだったのだが。

 

大石内蔵助や片岡源五右衛門、堀部安兵衛など「忠臣蔵」に実在した役もいれば「忠-SING-蔵」オリジナルのキャラクターも沢山登場した今作。
赤穂浪士達が歌い、若い娘たちが歌い、吉良側の人々も歌い、謎な人物がぞくぞく出たり、恋に落ちたり、突然みんなで踊ったり。
総勢19名、それぞれにドラマが見える作品となった。

 

今までよりも楽しかった、再演希望などご好評を沢山頂いた「忠-SING-蔵」。
今回の合同公演で娯楽座は沢山の刺激を頂きました。
今まで娯楽座公演で何回も挑戦してきた歌の場面、それが今回はポカスカジャン指導によりグッと厚みを増し、娯楽座だけでは挑戦出来なかった歌の場面となった。
また、ゲスト陣の個性に負けじと一人一人が爪痕を残そうと熱意を燃やし、今まで積み上げてきた経験をフルに発揮して一生懸命舞台に立った。
娯楽座、ポカスカジャン、ゲストが関係なく混ざり繰り広げられた今回の公演は結成4年目の大江戸ワハハ本舗・娯楽座としても、その座員一人一人としても大きな経験の場であり今後の試練にも繋がる特別な合同公演となりました。